もとかのイギリスごはん日記

美味しいものもたくさん見つかる、それが最近のイギリス。英語学習や生活についても気ままに発信します。

King's Cross駅でホグワーツ特急を見送る & FORTITUDE

 

こんにちは、もとかです。

 

9月に入ってまさかの今年1番の暑さがやってきたイギリスです。

8月は20度前後をうろうろしていて、今年の夏は早く終わったねーって言っていたところにこの熱波。イギリスの人はみんな大喜びしてますが、いかんせん家にはクーラーが備わってないのがデフォルトの国なので暑さとの戦いになってます。

 

少し前になりますが、9月1日はハリーポッターの中に出てくるホグワーツ特急がKing's Cross駅からホグワーツに向かって出発する日。

毎年この日はKing's Cross駅でホグワーツ特急出発を記念してイベントがあります。

私はハリーポッターシリーズは本も映画も大好きなポッターマニアなのですが、なんとこのイベントには今年初参加!してきました。気合い入れてグリフィンドールのマフラーを買ったりして気分を高めて参加。笑

 

 

11時にホグワーツ特急が出るので10時半ごろにいざ駅に着いてみると、予想以上の人だかり!

子供連れから大人までたくさんの人がいて、King's Cross駅二階部分まで人がびっしりでした。通常の列車利用の乗客はさぞかし戸惑った&困ったことでしょう、、。

ハグリッドのコスプレをした人がいたり、ホグワーツの制服を着ていたりハリーポッターファンが集まっている場だったのでその場にいるだけでテンションあがりまくりでした。笑

ステージが拵えてありイベントをしていたのですが、ステージが見えるところには行くこと叶わず、なんとか電光掲示板でホグズミードの表示をゲット。

 

 

小さいながら、Hogwarts Expressの表示を見て

憧れのKing's Cross駅でホグワーツ特急の発車の現場にいる!!!

と大興奮でした。笑

子供の頃からハリーポッターの世界に憧れ続けてきた身なので。笑

実際には列車がプラットフォームから出るわけではなく、電光掲示板の表示と11時にホグワーツ特急発車のアナウンスが流れるというものなのですが、11時に向けてその場にいる人全員でカウントダウンしたり写真を撮りあったり。ハリポタファンには幸せな現場でした!

 

写真でおわかりいただけますとおり、物凄い人の数です。

 

来年以降もイベントがあるかは毎年Webサイトを要チェックですが、当日は早くから行くと色々楽しめそうですね!

 

 

 

そして本日のご飯レポはKing's cross駅から地下鉄Picadillyラインで一駅、歩いても10分ほどのところにあるRussel square駅すぐ近くのベーカリーです。

FORTITUDE

意味は「不屈の精神」だそうです。

Instagramで在英邦人の方が投稿されていて知ったんですが、さまざまな賞を受賞、ノミネートされている有名なベーカリーです。

特徴は、全てのパンがサワードゥ生地から作られていること。サワードゥといえば自然発酵させている、美味しい生地というイメージ。

土曜日に行ってお店到着が午前10時半だったのですが、すごい行列ができており30分ほど並びました、、。イギリスの人は日本人ほど行列文化(?)に慣れていない印象ですが、イギリス人、並ぶ時は並ぶんですね。笑

それでも1番人気らしいシナモンロールは売れきれていました。スタッフの人によると朝10時ごろには売り切れることが多いとのこと。

次は早朝にチャレンジしようと心に決めました。笑

 

私が購入したのはマリトッツォのようなクリームが挟まったパンとカレー風味のそぼろのサンドウィッチ、ヴィーガンサワーベリーチョコレートマフィン。

 

(食べかけで恐縮ですが)味付け濃過ぎず美味しかったです!個人的ヒットはマフィン。外がサクサク、中は柔らかく好みの味でした。

 

お店の外にベンチがあるのでそこでいただくもよし、近くに公園があるのでそこでリラックスしながらいただくもよし。

 

これからも美味しいお店開拓していきます!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

Notting Hill Carnival -Fried Plantain

 

こんにちは、もとかです。

 

ロンドンでの暮らしを記録に残していきたくてブログを始めました。

 

もう秋に突入したような気候のロンドンですが先週末はこの時期おなじみのNotting Hill Carnivalに行ってきました。

 

今年は日曜日がFamilies & Children's day、祝日の月曜日がAdults dayと分けられており私は日曜に参加。

 

おそらく盛り上がりの本番はAdults dayなのでしょうが、午後2時に差し掛かった頃にはどこも凄い人で大盛況!

 

 

Notting Hill Carnivalはカリブ海地域の文化が反映されたお祭りで、ロンドンでは最大規模のストリートパーティー。

カーニバル開催地のNotting Hillは昔はカリブ海地域の人が多く住んでいたそう。

 

皆んな雰囲気を楽しもうと、思い思いにドレスアップして参加していました。

国旗をまとったり、露出を多めの服装にしたり、顔にペインティングをしてみたり。参加者の皆んなを見ながら歩き回るだけでも楽しめます。

 

パレードの他にも、ロンドン中のカリビアン系のお店が集まったのではと思うほどの屋台の数々。

そして、道端で流される音楽たち。

DJが回しているところもあれば屋台のおばちゃんが恐らくカリビアンの音楽と思われるものを流しているところもあり、非常に陽気でわいわいと楽しい雰囲気でした。

普段は道端では踊る勇気のない私も、皆んなに混ざって踊って楽しめちゃいました。

 

屋台のご飯もいくつかつまみ、その中でもびっくりしたのがこれ。

 

Fried Plantain

見た目は完璧にバナナなのですが、

プランテン(プランテイン)というアフリカや南米地域で生産されている調理用バナナの総称のようです。

揚げ焼いたものをいただいたのですが、濃厚な甘さが美味しかったです。

私は結構な甘党ですが写真の量はパートナーと2人で分けてちょうどくらい。

甘さ具合がお分かりいただけるかと思います。笑 

甘いものどんとこい!の人はぜひ試してみてください。

 

Notting Hill Carnivalには10年前くらいにも一度参加したのですが

その時は盛り上がりが過ぎてカオスだったイメージが強かったところ

今回はそこまで大変な騒ぎもありませんでした。

ただ、カーニバル地区にあるほぼ全てのお店はクローズ、打ち板をして窓ガラス等への被害を防いでいました。恐らく例年通りの対策なのだと思います。打ち板にもグラフィックアートが所狭しと施されている様子から雰囲気が伺えます。

 

平和にカリビアンの文化や雰囲気を楽しみたかったらFamilies & Children's dayでお昼間の参加がおすすめです!

楽しければそのまま夜まで残っても良いですしね。

 

ロンドンでの楽しい1日でした。